コールマイン研究室booth


川俣正の展覧会「通路」は、会場内にラボ(研究室)と呼ばれる活動体が複数展開し、二ヶ月の会期を通じてインプログレス形式にて進化していく試みであった。コールマイン研究室では、かつて90年代に空知の旧産炭地で活動した「グループ炭坑夫」に参加した菊地拓児と林哲のほか、炭鉱に興味を抱くメンバーで構成。産炭地のリサーチやツアー見学プログラムをはじめ、遺産の活用を探る模型シミュレーションやゲストを招いてのトークなど、炭鉱を調べ、再考するプロジェクトを行った。
 
  
2008年
東京都江東区
東京都現代美術館