八戸工場大学×八戸火力発電所
 
さよなら、
ぼくらの大煙突


八戸の工業地帯のシンボル的存在であった火力発電所の3号機煙突の解体に併せ、「大煙突のある風景」を記憶に残す試み。八戸火力発電所の全面協力のもと、来場者がエアロバイクで発電し、その電気で煙突を照らし出すというもの。現在LNGによる5号機が稼働中の発電所構内に、人力発電プラント「6号発電機」を建造し、みんなのエネルギーで蓄電した電気で闇夜の大煙突に光のドローイングを描いた。
 
企画デザイン|菊地拓児
 
2018年
東北電力八戸火力発電所敷地内